嬉しい嬉しい本のご寄付をいただきました!

共同代表 行政書士 藤岡 みち子

長い長い令和2年の梅雨が7月と共に去り,市川市に真夏の空と雲とが顔を出した8月1日。
私の事務所のある市川市にお住まいの方が,お嬢さんが読まれていた本をぜひ,と,たくさんの本をわざわざお持ちくださいました。

女の子さんの読まれた本だけに,これまであまりなかったバリエーションがまた嬉しい!

特にご面識があったわけではなく,ただ,朝日新聞の記事をご覧いただいて,私にたどり着いてくださいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

コロナ禍の中にいる今だからこそ,正しいことをブレずにに実行してゆきたいと思っています。
そんな中で新たに私たちの活動にご賛同くださる方と出会えたことは,本当に心強く,そして,「以前パパ友でスリランカ人がいて・・・」などというお話にも,我が街・行徳に根付いた外国人との共生の一端を見たようで,なんとも素晴らしいご縁をいただきました。

今回いただいた本はフィリピンに送りますが,これらの本で日本語を学ぶひとりひとりが,ご寄付くださった方の思いに触れて励まされることと思います。

動物が大好きだという,優しく利発なお嬢さんの読まれた本を届けてくださいました。


そのフィリピンですが,新型コロナウイルスの累計の感染者数は10万人に届く勢い,昨日の新規感染者数が約5,000人と,感染そのものは収まる気配がありませんが,国民の平均年齢が20歳代のこの国は重症者が少なく,亡くなった方の数は2,000人台と,ほぼ日本と同じ水準を保っています。
そんな中で,フィリピン政府は「人材送出し再開は日本から!」というロードマップの策定に取り掛かりました。何とか早く受入れてもらえないか,と,私ごときにも声が届くところに,フィリピンの官・民双方の必死さが伝わってきます。

この件については,上陸拒否措置の対象から外す第2グループにフィリピンを含めることを検討してもらえるよう,谷口弁護士と要件の確認などに動き始めました。本TERAKOYA NIPPON PROJECTの活動にご賛同くださる,野田佳彦前首相の竹口秘書に,先日来大変にお世話になっています。

竹口秘書と,船橋市の野田前首相の事務所にて



本を集めることも,国の政策に対してお願いをすることも,とても私どもだけではできません。
心ある皆様のお力を,一粒,また一粒の新しい種として,いつか国境を越えて大きな花を咲かせたいと思います。
今後とも皆様のあたたかいご支援を,何卒宜しくお願い申し上げます。